
生活の中心!リビングの間取り・レイアウト集
リビングってテレビを見るだけじゃない!
かつてリビングというと「テレビを見る場所」という位置づけでしたが、スマホやタブレットが普及し、共働きが増加するにつれ、リビングの役割はそれぞれが好きなことに没頭しつつも、互いの気配を感じながら過ごす、そんな場所へと変わってきました。夫婦は家にいる間の約7〜8割をリビングで過ごすというデータもあります。また、子どもと親の関係が友達関係に近くなったり、リビング学習の認識が深まったり、子どものリビングでの滞在時間も長くなっています。家族にとって大切なものは何かを見極めて、リビングを家づくりの中心にするといいですね。
リビングですること
- 映画鑑賞
- 読書
- ストレッチ
- 勉強・仕事
- 趣味を楽しむ
- ごはんを食べる
- 友達を招いてパーティー
- メイクする
- 洗濯物・アイロン等の家事
- 昼寝をする
- ペットと遊ぶ
こだわり派のリビング6選
リビングにこだわりあり。様々な生活スタイルのリビングをご紹介していきます。
1.ママワークスペースのあるリビング

ハートフルビレッジ城山台2号地
「働くママをサポートする家」がコンセプト。こちらの特徴はなんといってもキッチンやランドリースペースのすぐそばにワークスペースがあること!煮込み料理を作りつつ、お茶を沸かしつつ、洗濯機が止まるまでの間、お仕事できるのがうれしいのですね。
ママワークスペース
もちろん仕事だけでなく、家庭の事務、趣味を楽しむことも♪お子さまの勉強スペースとしても使えます。
見通しのいいキッチン
キッチン、ダイニング、リビング、和室が一直線。いつでも家族と目線を合わせられ、コミュニケーションも円滑に。
2.インナーテラスが特徴的ペットと暮らすリビング

ハートフルビレッジ城山台3号地
インナーテラスとは、玄関とは別に外から出入りでき、かつリビングとつながる現代版の土間。インナーテラスの出入り口にはマルチシンクを設置し、ペットを飼っている人がお散歩帰りに利用いただくのに最適。フローリングの上では気が引けるアクティブな趣味のスペースとしても活躍します。
インナーテラス
ペットのブラッシングに、マウンテンバイクのメンテナンスに、DIYの作業場所としてなど、アイデア次第でさまざまな使い方が!

畳コーナー
小上がりになった畳コーナーは空間の中に高低差ができ、立体感のある空間になるのが魅力。ゴロンと横になると上部が吹き抜けになっていて、とっても気持ちいい。
3.集中力UP!スタディースペースのあるリビング

ハートフルビレッジ東登美ヶ丘15号地
ダイニングテーブルで子どもが勉強すると、食事の際の片付けが面倒。そこで、リビング・ダイニングにつながって、半個室のファミリーカウンターを設けました。宿題の進み具合もキッチンから確認できます!付近には独立した収納スペースがあり、子どものカバンや学習道具を片付けることもできるので便利です。
学習コーナー
独立した学習コーナーは、広々とした作り付けの机が使いやすい仕様に。もちろん家族のパソコンコーナーにしたり、ママの作業スペースにしてもいいんです。
ウッドデッキ
リビングからつながるウッドデッキでくつろいだり、バーベキューをしたり。夜になったら晩酌や天体観測もできちゃう♪
4.フレキシブルに使える2つのリビング

ハートフルビレッジ西大寺Ⅱ 11号地
広々としたLDKにプラスして、2階には趣味のためのフリースペースがあり、2つのリビング空間を楽しめる新しい家。ホビースペースは勾配天井でリビングと上下につながっているため、ちょっと顔をのぞかせれば目を合わせて会話ができます。
ホビースペース
コレクションやワークスペースに。子どもたちのプレイルームにすれば、子どもたちものびのび遊べます。
5.プライベートをしっかり守るロフトのある2階リビング

ハートフルビレッジ奈良神殿2号地
玄関からまっすぐ階段を上れば、2階リビングへ。リビングからつながるバルコニーの腰壁を高くすることで、プライベート感を確保。外からのぞかれる心配がなく、深いリラックス感に包まれます。小上がりの畳コーナーやカウンター、ソファ、ダイニングテーブルなど、同じ空間の中でそれぞれが自由に過ごせます。固定階段で上るロフトがリビングの機能をさらにアップ。ちょっと場所をとる趣味などにちょうどいい。
ロフト
勾配天井にすることで、よりリビングをおしゃれで開放的に。天井が高くなったスペースを有効に使おうとロフトを作りました。はしごではなく階段で上がるので、大きい荷物を運び上げるのもらくちんです。
畳コーナー
椅子がわりに座ったりごろごろしたり便利な畳コーナー。カウンターを設けることで、アイロン、家計簿、勉強、仕事など思い立ったときにすぐ作業できます。
6.アクティブに遊んでくつろげるリビング

ハートフルビレッジ高畑 LAMP TOWN1号地
シックな色調でまとめられたおしゃれリビング。吹き抜けを見上げると、なんとそこにはハンモックが。ボルダリングもできる壁で、ちょっと運動したくなったときはおうちの中で。子どもたちが遊ぶ様子を階下から眺めるなんて、ちょっと面白いですよね。
畳カウンター
足を下ろして座れる掘り込みのカウンターが使いやすい畳コーナーも。
ハンモック&ボルダリング
吹き抜けスペースを使ったレジャースペース。重力を忘れそうなハンモックでお昼寝するもよし。アクティブに壁を登るもよし。
どんなリビングで過ごしたい?
様々なリビングご紹介しましたが、お気に入りのリビングは見つかりましたか?ここはいいけど、ここはこっちの方がいい、なんて欲張りな気持ちが芽生えてきたら、注文住宅がオススメです。家族みんなでどんなリビングにしたいか、話合ってみるのも素敵ですね。
それでは、間取りはどうする?
住まいの中心となるリビングの間取りはどうしたらいいでしょう。キッチンが独立した間取りや、キッチンとダイニングだけが一緒になった間取りなどもありますが、人気なのはやはりリビング・ダイニング・キッチンが一体型となった間取りです。キッチン→ダイニング→リビングと一列につながる間取りは、緩やかにゾーニングされ、全体を見渡せるところがポイント。またダイニング→リビングが横につながり、ダイニングエリアの奥にキッチンがある間取りもあります。開放感がありつつキッチンが独立したイメージになるメリットが。また、LDKに和室や収納、デッキなどを組み合わせれば家族オリジナルのくつろぎスペースが完成します。
オススメのリビング間取り
- 一体型LDK
リビング、ダイニング、キッチンが一体型になっている空間は、開放感があり、家族とのコミュニケーションが取りやすいため、おすすめ。和室や勉強コーナーを設ければ、さらに家族の気配を感じつつ、それぞれが好きなことができるのでおすすめです。
- 吹き抜け
明るくて開放感がいっぱい。家全体をゆるくつないでくれる吹き抜けは日本中央住販の家づくりの要。リビング階段とも好相性です。
- リビング階段
帰宅した子どもが知らない間に部屋に入ってしまうことなく、常に顔を合わせることができ、コミュニケーションが図れるリビング階段が人気です。
- 隣接した和室
子どもが小さいときは安心して遊ばせることのできるプレイルームとして活躍する和室。洗濯物をたたんだり、ちょっと横になったりと何かと使えます。
- 外とつなげる
ウッドデッキやインナーバルコニーは、家の外でありながらリビングの続きとして使えるのが魅力です。リビングを広々と感じさせ、開放感をもたらしてくれます。椅子やテーブルを設置すれば、気軽にアウトドア気分やリゾート気分を楽しめるし、ホームパーティーにも役立ちます。
- 収納スペースの確保
リビングは家族が長い時間を過ごすだけあり、細々した生活用品がたくさん必要になります。置き場のないものがダイニングテーブルやリビングのソファやテーブルに置きっ放しにならないよう、収納スペースは確保しておきたいもの。食品を保管するパントリーも便利です。
レイアウトはどうする?
間取りを考えたら、レイアウトも考えてみましょう。一列型を例にとって考えてみると、ダイニングテーブルのレイアウトはキッチンに沿って配置するor中央に配置するのがスタンダード。ソファを中央に配置する、壁側に配置する、窓側に配置する、通路を開けて配置するなどいくつかのパターンがあります。
家族のコミュニケーションが取りやすいレイアウト キッチンからダイニングやソファに座っている家族の顔が見えるレイアウト。

LAYOUT:2
アクセスの良いレイアウト家具を一つの壁面に集め、通路を一直線にすると動きやすく、見た目もスッキリします。

LAYOUT:3
リビングとダイニングをゆるく仕切るレイアウトダイニングテーブルにソファの背を向けると、それぞれの空間の役割がはっきりします。

LAYOUT:4
ソファを置かないレイアウトラグと大きめのクッションでくつろぎの空間に。人気のソファダイニングを選べばより広々。

まとめ
様々なリビングをご紹介してきましたが、お気に入りは見つかりましたか?みなさんのリビング作りに少しでも貢献できれば幸いです。
