私は当時、他県に住んでいました。子供の高校進学を機に、私と妻の実家のちょうど間になる場所、池田市に転居することを考え始め、会社にも転勤希望を出しマイホームづくりをはじめました。
私たちは家を建てる土地から探さなければならなかったので、まずは気に入った土地をピックアップし、その街の雰囲気を感じる為に街巡りを何度もしました。また、週末毎に住宅展示場・モデルハウスを見学し、家のイメージやアイデアを取り込みました。家を購入するなら一戸建ての注文住宅をと考えていたので、まずは資金計画をネットで調べ、家づくりのイメージを持つことから始めました。ある週末、夫婦で現在の自宅周辺を車で走っていたんです。その際、小さな看板が立っているのを目にしました。すぐに車を停めて、その場でそこに載っていた電話番号に電話をかけました。それが今の家との出会いでしたね。
一番の理由は一目ぼれしたこの土地です!丘の上ならではの景観に加えて、四季の移ろいを感じれる緑溢れる街が非常に気に入りました。また担当営業さんの対応の良さもあり家づくりへの心配な点はなく、日本中央住販さんなら信頼できると感じました。納得できる値段も大事な決め手でしたね(笑)
一番重視したのは「無駄のない間取り」で、廊下を極限まで無くしたかったです。実際に、自分たちで方眼紙に間取りを書いて、極限まで無駄を無くせないかと試行錯誤していました(笑)しっかりした収納力や、効率の良い家事動線、ゆったり寛げる小上がりの畳コーナー、そしてたっぷりめのパントリー等、様々な要望がありましたが…叶えることができました。どれかは諦めざるを得ないかと思いましたが、担当建築士の矢部さんがこちらの出すあらゆる要望に応えてくださり、大変助かりました。矢部さんのおかげで我が家が完成したと言っても過言ではありません。
小上がりの畳コーナーがとても気に入っています。丁度良いサイズ感で、ちょっと休みたい時や腰掛けたいとき、テレビを見るときなどに使いやすいので家族全員がよく使います。取り合いが起きるほどです。今は家族の一員であるペットの猫の特等席にもなっています(笑)
無駄の無さと快適な空間づくりを両立させるのがとても難しく何度何度も考え直しましたね。でも、もうこれでいいかと妥協せず、しっかり考えたことが納得できる間取りにつながったと思います。あとは、家づくり中は夫婦が別々の場所に住んでいたこともあり、お互いに設備などショールームに見に行って意見を交換したり、こだわりを叶えるために何度もショールームに足を運んだことですね。
キッチン裏のパントリー。電子レンジなどの家電類や食料品、食器などをこちらにまとめて収納しています。猫の餌場もここです。
やはり自分たちや担当の方々とたくさん考えただけあって本当に暮らしやすいですね。快適です。不便なところは思いつきません。ただ、コンセントの位置など細かいところは住んでみないと分からないと感じました。
焦らずじっくりと考えることが第一だと思います。家造りには沢山の手順がありますが一つ一つの段階で地道に自分たちが納得することを積み重ねることで満足のいく家ができると思います。また、自分の中での優先順位を大切にすることも忘れてはならないと思います。
■テーマは合理性+開放感
お客様のご希望は無駄のない、合理性を突き詰めた間取りが希望でした。初回にお会いさせて頂きました時に、方眼紙に何枚かご希望の間取りを書かれておりお客様の思いをお伺いしながら打合せさせて頂きました。基本お客様のプランをベースに間取りを進めさせて頂きましたがプロとして使い勝手や構造面を考慮しつつ出来る限り開放感のあるLDKになる様に提案させて頂きました。
LDKの一角にレイアウトさせて頂きました小上がりの畳コーナーはソファー代わりとして利用して頂いたり、休息スペースとして利用して頂き、設計意図通りにお使い頂いてますのが嬉しく思います。
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