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日々頑張りすぎないための小さなアイデア8

 「こうしなくちゃ」という思い込みで、家事を面倒なものにしていませんか。時間がないとき、ちょっとした工夫でストレスなく家事の手間を減らせるかも。小さなアイデア、ぜひお試しください。

1.一汁一菜でいい

毎日のごはん作りが憂鬱になるのは「メインのおかずはアレで…副菜はどうしよう?」という献立の悩みがあるからかも。「手作りじゃないと」「一汁三菜にしなくちゃ」。そんな思い込みはリセットしてしまいましょう。たとえば、メインはフライパンでささっとできるもの。旬の野菜と魚またはお肉を炒めればあっという間に出来上がり。組み合わせと味付けでバリエーションは豊かになるし、同じメニューだっておいしければOK。味噌汁やスープだって毎日作らず、昨日と同じものを食べてもいいんです。 自分や家族なりの落としどころを見つけてみましょう。

2.朝ごはんは毎朝同じ

子育て中は、「子どもにしっかり朝ごはんを食べさせないと」と思いがち。では、朝ごはんは毎日考えないようにフォーマット化してみたらどうでしょう。茹でた野菜かそのまま食べられるレタスやトマト。いつも冷蔵庫に入っている卵か日持ちのするソーセージ、あるいは・ヨーグルトにパンやご飯。自分や子どもの好みで決めておけば、朝はもちろん買い物するときも悩むことなくラクチンです。ワンプレートに盛り付けて、食器洗いの手間を省くことも忘れずに。

3.時短家電を使う

すでに取り入れている人も多いかもしれませんが、まだの人は検討してみる価値があるかも。共働きにオススメの3大時短家電はロボット掃除機、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機。この3つを使うと、1日2時間近くも時短になるという統計もあるほど。食器洗い乾燥機は、手間がかからないほか水道代を抑えられるのもポイントです。ほかにも多機能オーブンレンジやフードプロセッサーなどライフスタイルに合わせて家電を使って家事の時短を実現しませんか。

4.便利なキッチン小物

キッチン小物は、あると便利なものを揃えておくとプチストレスが解消されます。

・キッチンバサミ
あえて包丁とまな板を使わない。フライパンや鍋の上でお肉もお魚も直接カット。野菜だってノリだって、ちょきちょき切れちゃいます。
・シリコーンスプーン
お玉と木べラ、しゃもじなどの何役も兼ねる優れもの。洗い物の手間も省けます。
・スクレーパー
お鍋やお皿の汚れをさっと削ぎ落とせるスクレーバーは洗い物を簡単にしてくれます。切った野菜をフライパンに移すときもお役立ち。

5.モノの定位置を決める

毎日着るコート。一度着たけれどまだ洗わない部屋着。ついつい机の上に置きっぱなしになる鍵やアク セサリー。テレビのリモコンなど。部屋が雑然とした印象になったり、モノが迷子になるのは定位置が決まっていないから! コートをかけるフックを玄関につける。また着る服の一時置きかごを作る。玄関にトレーを設置する…など場所を決めてあげましょう。ここでのポイントは動線。帰ったときに置く、着替えたときに置くなど、スムーズな行動と定位置を結びつけて。

6.服はパターン化する

毎朝何を着るか迷う。短い時間でも、毎日のこととなれば、時間のムダといえますね。好きなスタイルや TPOが毎日決まっているなら、割り切ってパターン化しておくのもおすすめ。これなら「今日のコーデは失敗した かも…」とブルーになることもなく、毎日安心。お買い物するときも潔くなります。自分に似合うものは色違いで買ってしまうのもおすすめです。

7.子どものものは定期的に見直す

子どもの持ち物は成長と同時にどんどん変化します。体が大きくなって着られなくなった服、成長して遊ば なくなったおもちゃ、好みが変わって使わなくなった道具類に、学校で作った作品など…あっという間にモノが増えていきます。年度替わりなどに定期的に見直し、仕分けていきましょう。着られなくなった服は処分。きれいなものは人にあげたり、ネットオークションに出すのもいいでしょう。おもちゃなどはこどもといっしょに、「よく遊ぶもの」「そこそこ遊ぶもの」「あまり遊ばないもの」などに仕分け。ころあいを見計らって、「あまり遊ばないもの」の必要性をジャッジさせるなど、子どもに主体性を持たせて。 学校で作った作品も、子どもと一緒に仕分け。写真やPDFなどデータにして残すのもおすすめです。

8.そもそもモノを減らす

ミニマムライフやシンプルライフなどモノを持たない生活が注目を集めています。でも、モノを減らすと何がいいのでしょう。それはモノを探したり、収納したりする時間が減ること。そして、モノを減らすということは、無駄なものを買わないことにつながるので出費が減ること。さらには、住まいがすっきりと片付くことで、気持ちにも余裕が生まれること、などが挙げられます。でも、捨てられない…。そんな人は、自分のクローゼットから、あるいは毎日使う食器から、引き出し一つからでも始めてみましょう。けっして、一度にやろうと思わないこと。小さなところからお試しではじめ、気持ちよければ続けてみる、そんな気持ちが大切です。

まとめ

どれも気軽に試せることばかりですよね。抜けるところは抜いて、少しでも皆さんの暮らしが快適になれば幸いです。ぜひ参考にしてみてください。

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