
梅雨は掃除のチャンス!?湿気・カビ対策
毎年5月~7月に訪れる梅雨シーズン。
連日続く雨で外へお出かけする気も起きないし、洗濯物も乾きづらくて憂鬱ですよね。
しかし、そんな梅雨で家にいる時だからこそ、住まいの掃除のチャンスです!
そこで今回はカビや湿気などが気になるこの時期の住まいのお手入れ方法についてご紹介します。
除湿・カビ防止対策
カビは適度な湿気と湿度、そして栄養のあるところにはどこでも繁殖してしまいます。
湿度25〜30℃、湿度70%以上になると急激に発生しやすくなるので、梅雨の時期には特に注意が必要です。
カビは何より乾燥を嫌うので、湿気が溜まらないように家の中の風通しをよくしておくことが大切。 梅雨の時期は窓を閉めっぱなしになりがちですが、 換気扇だけでなく、頻繁に窓を開けて室内の空気を入れ替えて換気する習慣をつけましょう。

特にカビが発生しやすい部屋の隅、家具の裏側、収納などについては、家具の裏側は壁から10㎝ほど離す、収納の中の物も壁につけずおくなどの配慮をしましょう。
もし室内にカビが発生してしまったら、住宅用中性洗剤で落とせます。ふき取った後はしっかりと乾燥させてから、エタノールを吹き付けりことでカビの再繁殖を防ぐことができます。
カビはそのまま放っておくと、ぜんそくやアレルギーの原因になることも。また、ダニの餌にもなってしまうので見つけたら必ず掃除するようにしましょう。
カーテン、網戸、雨戸のお手入れ
カーテンはホコリや汚れはもちろんカビの温床にもなりやすいので、こまめに洗濯をしましょう。洗濯後はカーテンをそのままいつもの場所にかけて乾かします。

網戸の汚れがひどいときは、まずブラシをかけて大きな汚れを落としてから、スポンジに水をつけてさっと拭きます。その後、住宅用洗剤を薄めたものをスポンジにつけて拭き、仕上げにもう一度水で濡らしたスポンジで拭きます。
ただし、強くこすりすぎると、網目が大きく広がってしまったり、よれてしまうことがあるので注意が必要です。
雨戸の汚れがひどいときは、住宅用洗剤を薄めた液で拭いた後水拭きを。
金属製のものにはワックス掛け(自動車用で可)すると美しく保たれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
梅雨は特に湿気対策をちゃんと行うことでカビの発生を事前に防ぐことが大切です。
カビやホコリは放っておくと健康にも影響を及ぼすこともあります。日頃からこまめに掃除して清潔な部屋を保つように心がけましょう。

この記事を書いたライター
スムシア編集部 | 日本中央住販 大阪
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